
県は、2050年脱炭素社会の実現の担い手である学生の皆様が、地球温暖化問題に対する理解を深め、県民会議の活動への主体的な参画を促進することを目的として、県内の学生を対象に「みやぎゼロカーボン学生アンバサダー」を委嘱しています。
今年度は、16名の学生が「第1期生」として活動してきました。
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このたび、3月末に任期を終えることから、活動報告会として「クロージングミーティング」を開催しました。
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活動内容
令和6年度は、県民会議の会員による環境配慮取組の情報発信等を行う「周知・宣伝チーム」、環境配慮行動促進アプリ”ecoチャレンジみやぎ”の利用拡大を図る「ecoチャレ普及チーム」、イベントを通じた普及啓発を行う「イベント大作戦チーム」の3チームに分かれて活動を行いました。
令和6年度みやぎゼロカーボン学生アンバサダー アーカイブス
クロージングミーティング
クロージングミーティングでは、3チームがそれぞれ活動報告を行いました。
「周知・宣伝チーム」からは、「会員への取材記事の作成、SNS・ポータルサイトを通じた周知、イベント「みやぎゼロカーボン大作戦」の広報・レポート記事の作成などに取り組む中で、日常の様々な場面でゼロカーボンに関する取組が行われていることを知ることができた。一方で、環境に関して関心の低い層に対する発信方法を考える事に苦労した」と報告がありました。

「ecoチャレ普及チーム」からは、「ecoチャレンジみやぎ(環境配慮行動促進アプリ)を学生に知ってもらうためのキャンペーン企画・検討、アプリの利便性向上や、ポイント獲得場所の拡大に向けた企業や県への企画提案、イベント「みやぎゼロカーボン大作戦」への出展などに取り組んだ。実際に企業のみなさまとの意見交換を行う中で、チーム内で様々な意見が上がったため、まとめ上げることに苦労した」と報告がありました。

「イベント大作戦チーム」からは、「みやぎゼロカーボン大作戦でのブース企画・出展に取り組む中で、効果的な普及啓発を行うためには、環境問題というストレートな表現ではなく、生活の様々なシーンに置き換えて表現を行うと理解されやすいことを学んだ。改善点として年齢層により企画したクイズの問題が難しく感じられた方もいたので、次回イベントを企画する際は、幅広い年齢層が楽しめる企画を考えたい」と報告がありました。

発表後、事務局から記念品を贈呈しました。


各チームの代表から、活動を振り返っての感想などについて、お話いただきました。
周知・宣伝チーム 久田さん

ecoチャレ普及チーム 吉田さん

イベント大作戦チーム 坂本さん

当日は、県民会議会員の皆様にも会場にお越しいただき、各チームからの発表に対し、質疑・感想を頂戴するとともに、ミーティングの終わりには、学生アンバサダーと会員との交流会も開催しました。



おわりに
「みやぎゼロカーボン学生アンバサダー」については、次年度も募集を行う予定です。
募集を開始する際には、当ポータルサイトにてお知らせいたしますので、学生の皆様からの積極的なご応募をお待ちしております!

令和6年度のメンバーの皆さん、ありがとうございました!