みやぎゼロカーボンチャレンジ2050戦略について

県では、宮城県環境基本計画(第4期)において「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」の目標を掲げたことを踏まえ、宮城県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)等の4つの計画を整理・統合し、新たな計画である「みやぎゼロカーボンチャレンジ2050戦略(以下、「計画」)」を策定しました。

計画に定める目標

温室効果ガス排出量を2030(令和12)年度までに2013(平成25)年度比で50%削減します。

目標に対する進捗状況

目標達成に向けて取り組んでいる施策

  1. 再生エネルギー等の利用促進
  2. 事業者・住民の削減活動促進
  3. 地域環境の整備
  4. 循環型社会の形成
  5. 県の事務事業における排出削減
  6. 気候変動適応策の推進

8つの重点対策

  1. 需給一体型再生可能エネルギーの大量導入の促進
  2. ゼロエネルギー住宅・ビルの大量普及の促進
  3. 水素の利活用の更なる拡大
  4. カーボンニュートラルポート等の形成に向けた取組の促進
  5. 農山漁村地域における再生可能エネルギーの導入の促進
  6. 県有施設における率先垂範の実施
  7. 地域と共生した生可能エネルギーの導入を促進するための取組
  8. 太陽光発電パネルのリユース・リサイクル及び適正処理の促進

施策ごとの目標と進捗状況について

1. 再生可能エネルギー等の利用促進

  • 再エネ発電設備導入容量
  • 再エネ導入量
  • 水素の利活用
  • 基準年度比12.1増加
  • 基準年度比3.2増加
  • FC商用車導入拡大

2. 事業者・住民の削減活動促進

  • エネルギー消費量
  • 基準年度比22.1%削減

3. 地域環境の整備

  • 森林等による吸収量
  • 基準年度以上を確保

4. 循環型社会の形成

  • 一般廃棄物
    • 排出量
    • リサイクル率
  • 産業廃棄物
    • 排出量
    • リサイクル率
  • 一般廃棄物
    • 排出量910g/人・日
    • リサイクル率30%
  • 産業廃棄物
    • 排出量10,000千t/年
    • リサイクル率35%

5. 県の事務事業における排出源対策

  • 温室効果ガス排出量
  • 基準年度比51%削減
施策目標指標等2030年度目標
1. 再生可能エネルギー等の利用促進再エネ発電設備導入容量基準年度比12.1増加
再エネ導入量基準年度比3.2増加
水素の利活用FC商用車導入拡大
2. 事業者・住民の削減活動促進エネルギー消費量基準年度比22.1%削減
3. 地域環境の整備森林等による吸収量基準年度以上を確保
4. 循環型社会の形成一般廃棄物排出量910g/人・日
リサイクル率リサイクル率30%
産業廃棄物排出量排出量10,000千t/年
リサイクル率35%
5. 県の事務事業における排出源対策温室効果ガス排出量基準年度比51%削減

施策ごとの進捗状況

目標指標【1】:再エネ発電設備導入

目標指標【2】:再エネ導入量

※ 計画値:R12目標値とR2実績の差を年数(10年)で割り、毎年目標値を設定し、毎年実績と比較

目標指標【3】:水素の利活用

FC商用車等導入拡大
【普及台数】
121台(R4年度末時点)
【水素ST】
2基稼働中(仙台市、岩沼市)
【FC商用車の例】
FCバス
(1台路線運行中)
FCVタクシー
(6台運行中)
FC小型トラック(イメージ)
出典:環境省

目標指標:エネルギー消費量

再エネ・省エネに係る目標設定の考え方は、こちら をご覧ください。
戦略の本文および概要版は こちら をご覧ください。

目標指標:森林等による吸収量

目標指標【1】:一般廃棄物(排出量、リサイクル率)

目標指標【2】:産業廃棄物(排出量、リサイクル率)

目標指標:県の事務事業における温室効果ガス排出量

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関連ページ

公式キャラクター紹介

みやぎゼロカーボンチャレンジ2050
公式キャラクター「へらすベア」

「へらすベア」プロフィール
  • 名前の由来
    「減らすべや」×「白くま」=へらすベア
  • 性格
    温室効果ガスを減らそうと、方言で「減らすべや」と呼びかけます。
    ダメだっちゃという決めつけではなく、減らしましょうという呼びかけでソフトにアプローチする優しい性格。

ロゴマーク

このロゴマークは、宮城県を想う人々が旗のもとに集まり、未来思考でゼロカーボン社会の実現に挑戦しようという志を表現しています。
2050年ゼロカーボン社会に向け、地球温暖化対策のPRにご利用いただけます。
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